2011年02月19日

「童」のいる風景

 
 新約聖書に


 「童の時は語ることも童の如く
  思うことも童の如く

  論ずることも童の如くなりしが
  人となりては 童のことを棄てたり

  今我ら鏡持て見る如く 見るところ朧なり
  されどかのときには 顔を対せて相ま見えん」

  コリント人への第一の手紙 第13章11・12節


  という言葉がある。

  
  童の如く
  童の如く。

  本来、「人の性は赤子の如くあり」と

  以前。
  古典の一節で読んだことがある。

  子供と接する時
  赤子と向かい合うとき

  頬が自然と緩み
  笑顔で対面している

  では、大人と呼ばれる人同士ではいかがなものか

  なかなか
  というか、よほどの良縁であるか。
  もしくは・・・童の如く。かのひとの在り様か


 「されどかのときには 顔をみせて合ま見えん」

  童の如く

  童の如し、その在り様は

  やはり
  自然な在り様である「在りかた」で

  自然であり、その輝くものにくもりがない
  その為に、それをとらえた私たちは、くもり照らすその光に

  自然と顔が綻ぶのかもしれない


  だからなのか。

  人は現在の虚ろな自分を虚ろにとらえる中で
  その虚ろが自分であると錯覚し、
  それ故に朧げであるのか・・・

  自身の内内の童を忘れ
  朧な自分が
  私なのだと錯覚するから、虚ろなのか。

  年をとり、朧な自身が

  童と相まみえ

  童の童たる所以を
  自身が回帰するが故、私達は笑顔なのだろう・・・。


 
  ※今日、デイサービス花笠に
    お子様が来た。
    不思議な事に、
    その小さな体が、
    花の様に
    満開の笑顔を咲かせると

   不思議な事に
   利用者の方々も
   子供の様な満面の笑みを咲かせた

   満たされたかのように
   利用者の方々の雰囲気が一気に和らいだ

   実に自然
   そのものの笑み






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デイサービス 花笠

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Posted by ㈱デイサービス花笠 at 21:45│Comments(2)TrackBack(0)エネルギー・・・的

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この記事へのコメント
こちらのセンター風景が知りたくてブログを拝見させてもらってますが、あまり風景が見えてきません

どのようなことを毎日されているのですか?
温かい感じだけは分かるのですが…
Posted by 紅葉 at 2011年02月21日 01:21
 
 コメントありがとうございます!
 
 花笠のたいらです。

 ご指摘ありました通り・・・風景というより

 私自身が、花笠の風景を通し
 感じている、内風景的な要素を強く記述してしまい、
 
 花笠で行っている事。
 的な要素をえがく事が薄くなってしまった事を
 申し訳なく思います。

 さて、現在。

 花笠で実践的に行っている事なのですが

 まずは、「その人にあったケア」
 を実践しようと思考錯誤を繰り返しています。

 
 現行、
 迎えをし、花笠に到着
 少しお茶を飲むなどして落ち着いていただき
 バイタルチェック。
 その後、
 朝の機能訓練として、柔軟体操を行い

 12時の昼食までの間に 
 個別に機能訓練・入浴・アロマセラピーを行わさせていただき。

 13時から14時に口腔ケア及び、休憩。

 14時から生きがいプログラム(自主活動)とマッサージがあります。
 生きがいプログラムで、個別にニーズを掘り起し、本人が楽しめる事
 あるいは目標をもって、取り組めるものを、本人も交え話し合っています。

 本人が「何に」興味を持っているのか、本人が自覚できている場合は比較  的順調に進むのですが。

 やはり、「そうではない場合」だと、近所でその人の昔馴染みの方に話を   聞いたりしながら検討させていただいています。

 また、ある利用者においては、
 精神や脳機能に刺激を与え、認知症の遅行的な作用も考慮にいれ。
 回帰作用を期待し、
 地域密着の良い点である「人の縁的」な力を活かし

 「昔、親友であったが、現在は交流がない」
 そういった。友人関係の改善も兼ね、ご友人にその旨をお伝えし、
 利用者の方が来初される時には「ボランティア」として来ていただき、
 昔話に花を咲かせたり一緒にお茶をのみ、昼も一緒に楽しんでくなど。な  ど。
 
 そして、15時にはお茶の時間。
 レクレーション又は生きがいプログラムを現行は任意で行い。
 
 送迎。
 という流れになっています。 

 まだ、不足の部分もあり、改善するべき点も見えはじめた段階で、
 それを踏まえ、日々新たに利用者の方々の心を和らげる事・親しむ事に全 力で勤しんでおります。

 
 今回、幸いに紅葉様より
 気づかさせて頂いた事も踏まえ。
 今後は掲載させていただきますので。
 ご指導よろしくお願いいたします! 
Posted by たいら at 2011年02月21日 20:26